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日光
 日光へ小旅行に行ってきました。山には登ってませーん。宿泊したホテルは、母校の創業者の由縁の地でした。後で知ったことだけど。これも奇縁かな。日光については、自然景勝地、徳川信仰の地、山岳信仰の地、湯治場といった認識しかありませんでしたが、今回の旅行で在日(訪日?)外国人のリゾート地という新たな側面を知ることができました。またひとつ利口になったなぁ。ルートはこんな感じで。強風のため、スワン・ボートはお預け。

杉並木街道 → 日光市街 → 輪王寺 → 東照宮 → 二荒山神社 → 日光市街 → 第2いろは坂 → 中善寺金谷ホテル → 竜頭の滝 → 中善寺金谷ホテル(泊) → 中善寺湖畔 → 華厳の滝 → イタリア大使館別荘記念公園 → 第1いろは坂 → 日光市街 → 杉並木街道

 テキトーに写真アップしました。写真は上から、「輪王寺逍遥園」「二荒山神社神橋」「竜頭の滝」「夕暮れの中禅寺湖」「華厳の滝」「男体山」。ね、旅行でしょ?風邪なんか、ほっときゃ勝手に治る!





* 金谷ホテル
[ Mt. | 2007.05.27 23:24 | お出かけ | コメント(24) | トラックバック(0) ]
007 CASINO ROYALE
 DVD買っちゃいました。帰宅したら観るぞ。スパイ映画大好き、JamesBond大好き。オレも「殺しのライセンス」欲しい。以下、AMAZONによる解説。

 6代目ジェームズ・ボンドに抜擢されたダニエル・クレイグが初登場。ボンドが「007」の称号を与えられるスパイ誕生秘話が描かれ、シリーズの再スタートを予感させる21作目。キャスティング時に不安視されたクレイグのボンドは、予想以上に役にハマっており、これ以前の数作、やや時代とミスマッチだったボンドのイメージを覆すことに成功した。原作も、イアン・フレミングがボンドを初登場させた一編。ボンドがカジノのポーカー勝負で悪の商人から大金を巻き上げるという任務を軸に展開していく。
アクションも過去数作とは違って、生身の肉体技を重視。高さ数十メートルのフォークリフト上での追走や、ベネチアの運河に沈みゆく建物内での銃撃戦など、その迫力と緊迫感は満点だ。クレイグも肉体の動きを存分に駆使している。ヒロイン、ヴェスパーの役割もシリーズの中では異色。彼女とボンドに育まれた愛が、ボンドが007になった後の人生に深い影響を与えたことが描かれ、感慨深い。シリーズに興味がない、あるいは興味が失せてしまった人にとっても、1本のアクション娯楽作として存分に楽しめる仕上がりだ。

 0:00過ぎから気合で見始めたから、眠い~。。。でも、面白かった。前作からの続編っていうよりは、完全に新シリーズって感じなんですね。ストーリーの設定の面でも、演出の面でも。ピアース・ブロスナンのボンドに比べると、エンターテイメント性が薄くなって、ハードボイルド性が濃くなった感じ。結果、作品自体のリアリティーは増したな。クレイグのボンドもいいかも。スタイリッシュとかエレガントではないけど、男っぽい。苦痛に喘ぎながらも、減らず口を叩いて拷問に耐えるシーンはカッコよかったな。

* 007/カジノ・ロワイヤル
* Amazon.co.jp
* Amazon.co.jp 「007 CASINO ROYALE」
[ Mt. | 2007.05.24 09:13 | 映画 | コメント(26) | トラックバック(0) ]
ADVAN NEOVA AD07
 やっとこさリア・タイヤを交換しました。ちなみにタイヤ・サイズは、F215/45R17、R245/40R17です。ホイール・サイズは、F17x7.5J+48、R17x8.5J+54です。初期型S2000の標準タイヤは16inchですが、オレのは後期型と同じタイヤ・サイズになってます。これまでは、Potenza RE-01を履いてましたが、価格面でNeovaに乗り換え。
 今週末は日光に行くので、いろは坂でシェイク・ダウン?第2いろは坂は道幅が広いので、ちゃんとライン取りすると、スゴいスピードになりますよん、怖いくらい。ううん、やんちゃな運転はもう封印だ。

* YOKOHAMA TIRE
* YOKOHAMA TIRE ADVAN Neova AD07
* ADVAN
* ADVAN Neova AD07
[ Mt. | 2007.05.22 11:47 | クルマ | コメント(28) | トラックバック(0) ]
江ノ島
 お弁当持って、江ノ島をプラプラしてきました。ホントは、天園とか北鎌倉をプラプラするつもりだったんですが、いかんせんお天気が。水族館に行って、岩屋に行って、その後は海岸を歩いてきました。新江ノ島水族館の入園料は、2.000円。年間パスは、その倍の4.000円。近くに住んでるんなら、年間パス買った方がトクかもね。弁天様の嫉妬も何のその?もうすでに3回来てるんですけど。
 しょーもない写真、いっぱい載っけちゃお。イルカ・ジャンプをうまく撮るのってムズい!せめて一眼レフ君があれば。。。







[ Mt. | 2007.05.19 23:59 | お出かけ | コメント(10) | トラックバック(0) ]
 またジーンズ買っちゃいました。40%OFFになってたから、ついつい。。。だって、ジーンズ好きなんだもん。スーツ着なくてもよくって、山にも行かなくてもよければ、オレ毎日ジーンズでもいいや。シルエットはフツーの501。以下、うんちく。

 労働者が穿き込んだジーンズがコンセプト。 作業によって生まれた大きなシワや、飛び散った火の粉による焦げ跡、白ペンキ等による汚れで、リアルな使用感を表現したユーズドフィニッシュ。
 CONE XXX7デニムは、サンフランシスコ本社のアーカイブに保存されている1933年製501XXの特濃色ピュアインディゴをイメージして作り上げたスペシャルデニムです。最大の特徴は、ほとんど洗われずに長年穿きこまれ、風化・酸化した色目を再現しました。 XX17と同様にXXX7デニムを構成する経糸には、4つの異なる太さの糸をMIXして当時のムラ感を再現し、緯糸に関してもコーンミルズのもつ特殊なムラ糸、アムスラーリングスパンを使用しています。 XXX7デニム自体の重さも、今日にある14ozではなく、9ozからスタートしたリーバイスの歴史とリンクするように、未洗いの段階で11.75oz、洗い後13ozのやや軽めのデニムになっています。

ブランド:Levi's、モデル名:03501-0005、シルエット:オリジナルボタンフライ/レギュラーフィットストレート(US Fit 501)カラー:ミッドリアルユーズド、定価:13,650円、サイズ:W30xL32、素材:13oz CONE XXX7 DENIM(綿100%)、仕様:ボタンフライ/クラシカルアーキュエットステッチ/各部擦り切れ加工

 商品購入したら、お香も貰っちゃいました。目指せ、ベスト・ジーニスト(山ヤ部門)。さぁ、穿き込むぞ。

* Levi Strauss Japan
* Yahoo! ショッピング リーバイス ストア
* 楽天市場
* 楽天市場 レイダース
[ Mt. | 2007.05.17 12:34 | ムダ使い・その他 | コメント(19) | トラックバック(0) ]
 南アルプス前衛の日向山に登ってきました。花崗岩の白砂と新緑の渓谷を巡る山旅。場所的には、甲斐駒の北東の辺り。日向山は山梨百名山に数えられており、雁ヶ原という頂上付近の風化花崗岩帯が有名な山。尾白川渓谷は釜無川源流のひとつ。名水百選に数えられており、幽玄な渓谷美で有名。とりわけ新緑や紅葉の時期は美しいらしい。近くには、「南アルプスの天然水」で有名なサントリー白州工場があります。ルートはこんな感じで。途中、林道が崩落し通行止とされている箇所がありましたが、無視。この記事を見てルートを真似する人は自己責任ということでお願いしまーす。

尾白川渓谷駐車場 → 尾白川林道 → 矢立石 → 雨量観測機 → 日向山 → 雁ヶ原 → 錦滝 → 尾白川林道 → 不動滝 → 神蛇滝 → 百合ヶ淵 → 旭滝 → 千ヶ淵 → 竹宇駒ヶ岳神社 → 尾白川渓谷駐車場

 尾白川渓谷入口を基点とし、日向山と尾白川渓谷を周遊するプラン。矢立石まで尾白川林道を車で乗り入れれば、3時間程度で日向山を往復できるが、それではいささか物足りない。

 尾白川渓谷入口にある駐車場までクルマで入り、身支度を整えて出発。ここからはクルマで来た道を若干戻る形となる。鳥の囀りを聞き、新緑の輝きを浴びながら、舗装された林道を歩く。クルマの往来は少なくない。おそらく皆、日向山を目指すハイカーであろう。この道の先は崩壊しており、それ以外の行き先は考えられない。林道から登山道に入り、地味なアルバイトを続ける。そして、日向山登山口である矢立石に着。15台ほどであろうか、林道の路肩には進入してきた車両が停められている。矢立石から日向山に向かう登山道はよく整備されている。「1/10~10/10」と示された標識が順に立てられており、山頂までの行程が把握しやすい。新緑の間から、左手には南アルプス、右手には八ヶ岳が顔を出す。いずれも上部には未だ雪を残している。高めるにつれ、甲斐駒ヶ岳の雄姿が大きくなる。黒戸尾根の様子がよくわかる。そして、クマザサとカラマツの新緑が鮮やかだ。AMEDAS雨量観測機を過ぎると、日向山の頂は近い。日向山の山頂には二等三角点があるのみで、周囲は樹木に囲まれ展望はない。日向山の魅力は山頂ではなく、風化花崗岩で形成された山上の砂浜、雁ヶ原にある。足下に踏む赤土が次第に白砂にかわると、雁ヶ原は近い。雁ヶ原に飛び出ると、視界が急に開ける。まさしく飛び出るといった表現が適切で、ここからは別天地といったところだ。周囲を見渡すと、長大な黒戸尾根を従えて聳える甲斐駒ヶ岳と、南北へ緩やかに裾野を広げる八ヶ岳が印象的。白砂の上に腰掛け、ここでおにぎりの昼食。

 そして、下山開始。矢立石~錦滝、錦滝~林道終点はそれぞれ林道が決壊しているため、それに併せて日向山~錦滝、錦滝~不動滝の登山道もそれぞれ通行止とされている。事前の情報収集により、徒歩での通過は可能と判断できたので、通行止の標識には従わず、予定通りのルートを進んだ。蟻地獄のような砂の斜面を下って錦滝を目指す。砂走りの技術を使えば、効率よく下ることができる。再び樹林帯へ入り、錦滝へは急な下りが続く。ところどころロープや鎖が設置されている。水沫の音が聞こえ始めると、錦滝は近い。錦滝では再び尾白川林道に出合う。東屋があり、ここで小休止。通行止の影響か、周囲に人影はなく、雁ヶ原からここまで他の誰にも会わず。林道を左へ進めば矢立石に戻るが、ここは右へ林道を進む。しばらく歩くと、比較的大規模な土砂崩れで林道が完全に崩壊している場所があるが、歩いて通過する分には無理はない。さらに、尾白川渓谷道を目指し、左手へ下る。鉄階段や吊橋を通過すると、尾白川渓谷上流部に辿り着く。

 尾白川の渓流を眼下に、渓谷道を下る。やがて尾根沿いの道と沢沿いの道との分岐に出合う。「沢沿いは滑落の危険があるため下山禁止」との標識が。沢沿いは登り、尾根沿いは下りという周回型の一方通行になっているようだ。標識を無視し、沢沿いを下ることにする。木々の間から、三段釜の神蛇滝が姿を現す。新緑と飛沫のコントラストがキレイだ。これだけ深い渓谷であるにもかかわらず、明るさを残しているのは、花崗岩の白さのお陰であろう。渓谷道は渓流に近づき、アップダウンを繰り返しながら標高を下げてゆく。最後の吊橋を渡ると、甲斐駒ヶ岳信仰の面影を残す竹宇駒ヶ岳神社へ。結局、雁ヶ原から神社まで他の誰ともすれ違うことはなかった。駒ヶ岳を祀る社は数年前に焼損したらしいが、真新しく建て替えられていた。御神水で手を清め、日が暮れかける頃には駐車場へ戻った。
[ Mt. | 2007.05.12 23:10 | 山・登山 | コメント(10) | トラックバック(0) ]
色男の研究
 前にコメントでチラッと話題に上がった「色男の研究」です。フザけた本っぽいですが、かなりマジメな内容ですよ。出版元は角川文芸出版だもん。著者は、大阪大学大学院言語文化研究科助教授のヨコタ村上孝之。以下、出版社/著者からの内容紹介。

 「もてる男」とは?まじめに追求してみました。歴史上どんな男がもてたのか、もてる男の条件とは、もてたいがために洋の東西を問わずどんな努力がなされたかなどなど。新進気鋭の研究者が十数年の色男研究の成果をまじめにわかりやすく解説しました。

 チョット前のコメントで「色恋のマニュアル」の話が出ていましたが、本著内にそれに関する記述があったので、引用しておきます。

 もっとも、色男自体はマニュアルを参照してはいない。むしろマニュアルに頼る者はにせ色男と見なされるのであった。洒落本に登場する自称色男たちの生態は、すでにいくつか観察したが、彼らは知識に頼って、実際に色男になることのできない半可通である。第八章では、読みかじって知った色男像を現実に再現しようとして、滑稽な失敗をくり返すにせ色男の例として、黄表紙『江戸生艶気樺焼』の艶二郎の姿を詳述する。だが、この章で言いたかったことは、マニュアル的なものに文字通り頼る半可通と、それを踏まえた上で自在な遊びができる色男の区別ではない。色男といえども、知識の体系としてある「粋」の枠内にあることを見たかったのである。つまり、「粋」がテキスト化されうるプロトコルであり、「色男」はまさにその意味で「表象」であったのだ。世之介と『色道大鏡』の関係はまさしくそのようなものであったと言える。
 ここで話を現代の恋愛のマニュアルに戻すならば、もちろん、『色道大鏡』と「ブルータス」の間に、テキスト上の影響関係などを考えるなど、言うもおろかである。二つのテキストの相違点も当然ながら大きいので、たとえば、遊郭の世界では上手な恋文を書くことは非常に大切だったから文章部という、懇切な文章読本が収録されているが、現代の若者はラブレターなどあまり書かないから、こういった点での教えはない-恋メール指南といったものは、今後、出てくるかもしれないが。もちろん、色道における哲学的な洗練、思索の深さを「ポパイ」流のデート術に見出すことはできない。「デート道」は残念ながら成立していないのだ。
 さらに、これら現代のマニュアルと、色道(あるいはダンディズム)が異なる点は、次のところにある。「ポパイ」の説くところは、もてるという目的を達成するための手段である。もてることが究極目的であり、そのことのために手段は従属する。もてるためにアルマーニを着、もてるためにアルフレッド・バニスターの靴をはき、もてるためにロレックスの腕時計をはめる。
 しかし、色道においては、テクネそのものが目的である。ファッションを含めた、全体的な生活哲学の構築と実践が目指されているので、もてることはそのことの一環にすぎない。したがって、逆に言えば、もてなくてもいいわけで、粋の極致に、遊女に自覚的にだまされたり、あるいは遊郭通いをやめたりということまで入ってくるのである。また、ファッションについても、見えないところに金を使う、表面はわざと野暮をつくろうというような態度は、効果の意図的な無効化を図っているのであり、これも自己充足的であっても、女性の獲得に向けられてはいないのだ。

 ということらしいです。いずれにしても、モテが究極目的になってしまい、自己実現や自己超越の響き(哲学や美意識、遊び心など)が感じられぬ態度やファッションはカッコ悪いし、そんなことに手間と時間を費やすのはメンドくさすぎ。

* 角川文芸出版
* Amazon.co.jp
* Amazon.co.jp 「色男の研究」
[ Mt. | 2007.05.10 14:22 | 読書 | コメント(28) | トラックバック(0) ]
TOYOTA i-unit
 GW最終日、雨のお台場をプラついてきました。ちなみに、お台場へは最寄り駅から2駅です。
 で、i-unitに試乗してきたりしました。運転方法は簡単、右手のレバーをひねるだけ。これでもっとスピードが出れば、MSみたいで面白いんだけどなぁ。
 あと、背筋力を測ってみたり。下山翌日でガリガリになってたものの、200kgありましたよん。日頃の歩荷の成果?外見はナヨナヨしてるけど、チカラ仕事は任して!28歳オトコ盛り、寄る年波にはまだまだ負けませんよ。
[ Mt. | 2007.05.06 22:52 | お出かけ | コメント(91) | トラックバック(0) ]
五竜岳~唐松岳
 北アルプス北部・後立山連峰の五竜岳~唐松岳をテント泊で単独縦走してきました。というわけで、無事に帰宅しています。行程はこんな感じで。八方尾根の下山は2時間かかりませんでした。やっぱ下りは得意?

アルプス平 → 地蔵ノ頭 → 小遠見山 → 中遠見山 → 大遠見山 → 西遠見山 → 白岳 → 五竜山荘(泊) → 五竜岳 → 五竜山荘 → 白岳 → 大黒岳 → 唐松頂上山荘(泊) → 唐松岳 → 唐松頂上山荘 → 丸山 → 八方池 → 第一ケルン → ゴンドラアダム

 5/2、23:54新宿発のムーンライト信州に単身乗車。夜行で神城へ向かう。毎度のことながら、前夜ウキウキ病が発症し、目を閉じるもなかなか眠りに就けず。

 5/3、日の出とほぼ同時に神城へ到着。西方の後立山連峰が朝靄に見え隠れしながらも陽光に輝いている。スキー場からはテレキャビンでアプローチの標高を稼ぐことになるが、始発の8:15まではいささか時間がある。駅舎で同じような単独行者と言葉を交わしたり、エスカルプラザ周辺に群生するカタクリに目をやったりして時間を過ごす。もはや雪多き地もスプリングエメフェラルかな。ついでにいうと、エスカルプラザ近くは恋人の聖地らしい、よくわからんけど。さて、テレキャビンでアルプス平に着き、横目に映るスキーヤーを羨みつつも、遠見尾根の登高を開始。やはり寝不足のせいか足取りが重い。小広い遠見尾根はスキーツアーでも楽しめそう。左手には鹿島槍北壁が険しく、正面には幾つもの岩峰を抱える五竜岳が大きい。小遠見、中遠見、大遠見、西遠見と小ピークを乗り越え、白岳の登りに差し掛かる頃、アイゼンを装着した。強風、そして急登。息も絶え絶えに、14:00過ぎに五竜山荘に着。今日はこの稜線に幕営する。正面には白く輝く五竜岳がますます大きい。強風そして単独行のため、幕営のための整地と天幕設営に少々手間取るも、無事にテントに落ち着いた。本日の夕食はボンゴレビアンコとスープ。鳴り叫ぶテントに恋しい人を想ったかどうかはわからないが、一晩中風が吹き荒れ、テントは激しく揺れていた。



 5/4、夜明けと同時に起床。一片の雲もない快晴。風も幾分収まっている。頸城の山々の傍らから出ずる朝日に目をやりつつ、身支度を整え7:00前に五竜を目指し発つ。雪面は硬く凍り付いている。アイゼンが効く。G0峰を巻こうと試みるも、急斜面の長いトラバースは危険と判断し、引き返して稜線に出ることにした。5cmも足を踏み外したら、地獄の閻魔にコンニチワだな。鹿島槍へと続く八峰キレットの急峻さが印象的。遠方には剱岳や立山も明確だ。雪稜を辿り頂上直下の雪壁を乗り越え、雪庇の張り出す五竜岳山頂へ到着。山頂からの景観をしばし楽しみ、早速下山に取り掛かる。周囲のパーティーの半分ほどがザイルを使用している程なので、下りには確実なピッケル&アイゼンワークが求められる。ゆっくり丁寧に行けば大丈夫。五竜岳山荘前にデポしたテントを撤収し、後立山連峰の主稜線を北上する。大黒岳が近くなると、岩と雪の痩せ尾根が続く。この辺りはアイゼンを着用したままでの岩場の昇降が必要。途中、喉を潤すため、その辺の岩に張り付いた氷を口に含みながら歩を進めた。昭文社地図によると、五竜山荘から唐松頂上山荘までのコースタイムが2時間30分となっているが、それ以上に長く感じた。唐松頂上山荘前にテントを設営し、この日の行動を終える。先ほど登り終えた五竜岳と明日登る予定の唐松岳がアーベントロートに染まっていく。この日の夕食のメニューも昨夕と同じ。夜半頃から再び風が強まった。

 5/5、起床するも辺り一面ガス。この日の行動予定を検討するが、視界は開けたり閉ざされたりの繰り返しのようなので、唐松岳を目指すことにする。ガスが稜線を乗り越え彼方へ流れていく。出発から40分ほどで唐松岳登頂。風が強いがガスは殆ど晴れた。不帰ノ嶮の向こうに白馬三山が優美だ。唐松頂上山荘から唐松岳を往復する間は他の誰にも会わず、唐松岳の山頂も独り占めだった。テントに帰着するや否やすぐに撤収を開始、8:40に再び出発。あとは八方尾根を下るだけ。八方尾根に難所なし、順調に標高を下げ10:30には八方池山荘に着く。この辺りには一般観光者の姿も多い。リフトとゴンドラを乗り継ぎ下界へ。リゾートムード漂う白馬の街を歩き、白馬八方温泉「みみずくの湯」へ。地元の人と湯船で言葉を交わし、3日分の汗を流した。その後、運よく新宿直通のあずさに乗車することができ、車窓から登高を終えた山々に惜別の想いを馳せながら、東京へと向かった。
[ Mt. | 2007.05.05 19:44 | 山・登山 | コメント(20) | トラックバック(0) ]
特急あずさより

 特急あずさよりケータイで書き込みします。
 というわけで、無事に下山しました。お天気に恵まれ、五竜岳〜唐松岳をテント担いで単独縦走、春の北アルプスを満喫してきました。肩と顔が真っ赤っ赤だよー。
 写真は昨日の夕方に撮った唐松岳。
[ Mt. | 2007.05.05 13:51 | 速報 | コメント(0) | トラックバック(0) ]
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